シン山とは? わかりやすく解説

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シン山

(Mount Shinn から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 09:27 UTC 版)

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シン山
Mount Shinn
北東から見たシン山
最高地点
標高 4,661 m (15,292 ft) [1]
プロミネンス 961 m (3,153 ft) [1]
総称
座標 78°27′49″S 85°43′29″W / 78.46361°S 85.72472°W / -78.46361; -85.72472座標: 78°27′49″S 85°43′29″W / 78.46361°S 85.72472°W / -78.46361; -85.72472[1]
地形
シン山
南極大陸における位置
所在地 南極大陸
所属山脈 エルスワース山脈センチネル山脈英語版
登山
初登頂 1966年12月21日 Barry Corbet, Charles Hollister, Sam Silverstein, Richard Wahlstrom
プロジェクト 山
南極大陸西部におけるセンチネル山脈の位置
センチネル山脈の地図

シン山(Mount Shinn)は、南極大陸センチネル山脈英語版にあるである。標高は4661mで、ヴィンソン・マシフタイリー山に次いで南極大陸で3番目に高い山である。

タイリー山の南東6kmの位置にあり、北にラモリノ氷河英語版、北東にクロスウェル氷河英語版の上部、南東にグージ・コル英語版、南西にブランズコーム氷河英語版がある。

この山は、1958年1月の国際地球観測年(IGY)の偵察飛行で発見され、南極地名諮問委員会 (US-ACAN)がコンラッド・S・シン米海軍少佐に因んで命名した。シン少佐は、1956年10月31日に、R4D輸送機により史上初の南極点への飛行機の着陸を行ったパイロットだった。

この山の標高は4800mを超えると考えられていたが、2001年にオメガ財団のダミアン・ギルデア英語版とRodrigo FicaがTrimble 5700 GPS受信機とオーストラリア政府のAUSPOSシステムを使用して再測定した。

地図

  • Vinson Massif. Scale 1:250 000 topographic map. Reston, Virginia: US Geological Survey, 1988.
  • Antarctic Digital Database (ADD). Scale 1:250000 topographic map of Antarctica. Scientific Committee on Antarctic Research (SCAR), 1993–2016.

脚注

  1. ^ a b c "Mount Shinn, Antarctica". Peakbagger.com. 1 November 2004. 2013年12月29日閲覧

 この記事にはアメリカ合衆国政府の著作物であるアメリカ地質調査所が作成した次の文書本文を含む。"シン山" (Geographic Names Information Systemより)




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