MessagePropertyFilter.ClearAll メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

MessagePropertyFilter.ClearAll メソッド

メッセージの受信時にメッセージ プロパティが取得されないように、すべてのブール フィルタ値を false に設定します。

名前空間: System.Messaging
アセンブリ: System.Messaging (system.messaging.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub ClearAll

Visual Basic (使用法)

Dim instance As MessagePropertyFilter

instance.ClearAll

C#

public void ClearAll ()

C++

public:
void ClearAll ()

J#

public void ClearAll ()

JScript

public function ClearAll ()

解説

すべてのブール値の MessagePropertyFilter プロパティを false に設定するには、ClearAll を使います。これにより、メッセージの受信時にメッセージ プロパティが取得されなくなります。ただし、ClearAll は、DefaultBodySize、DefaultExtensionSize、または DefaultLabelSize の値には影響しません。

メッセージに関連するデータを受信するためには、ClearAll を呼び出した後に、少なくとも 1 つのフィルタ プロパティを true に設定する必要があります。それぞれのプロパティを true に設定するか、SetDefaults または SetAll を呼び出すことができます。

使用例

ClearAll メソッドを呼び出すコード例を次に示します。

C#

// Set all of the queue's MessageReadPropertyFilter Boolean properties
// to false.
queue.MessageReadPropertyFilter.ClearAll();

C++

// Set all of the queue's MessageReadPropertyFilter 
// Boolean properties to false.
queue->MessageReadPropertyFilter->ClearAll();

J#

// Set all of the queue's MessageReadPropertyFilter Boolean properties
// to false.
queue.get_MessageReadPropertyFilter().ClearAll();

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
MessagePropertyFilter クラス
MessagePropertyFilter メンバ
System.Messaging 名前空間
SetDefaults
SetAll
MessagePropertyFilter