Mandibular canalとは? わかりやすく解説

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下顎管

読み方かがくかん
【英】:Canalis mandibulae,Mandibular canal

下顎孔から前内側向いた骨内に下顎管が始まる。下顎管はこれから下顎体歯槽の下をほぼ顎舌骨筋線と平行に、大・小臼歯および犬歯歯根小さ送りつつ前方走り、その前端オトガイ孔顔面に開くが、その直前切歯の根糸の下を前方向かい正中線に至る細管を分ける。下顎管は下顎神経下歯槽神経および同名動静脈の通路である。

下顎管

(Mandibular canal から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/11 19:27 UTC 版)

下顎管(かがくかん)は下顎骨に存在する管で、下歯槽神経下歯槽動脈、下歯槽静脈が中を走行する。下顎孔英語版から下顎枝英語版を下前方に向かい、その後下顎体英語版にて歯槽英語版の下を前方に向かう。走行中、歯槽と交通し、下歯槽神経、下歯槽動脈、下歯槽静脈の枝が歯髄腔へと向う。


  1. ^ Greenstein, G; Cavallaro, J; Tarnow, D: "Practical Application of Anatomy the Dental Implant Surgeon," J Perio October 2008, pg 1837
  2. ^ [1]
  3. ^ 兼松義典、笠井唯克、田中四郎、毛利謙三、広瀬尚志、兼松宣武「ヨードホルム・水酸化カルシウムパスタ(ビタペックス®)の下顎管内迷入による下唇麻痺の1例」、『岐阜歯科学会雑誌』第30巻第3号、岐阜歯科学会、2004年2月、 232-235頁、 ISSN 0385-0072NAID 110004689618
  4. ^ J.P. Rood; B.A.A. Nooraldeen Shehab (1990年2月). “The radiological prediction of inferior alveolar nerve injury during third molar surgery”. British Journal of Oral and Maxillofacial Surgery (The British Association of Oral and Maxillofacial Surgeons, Elsevier) 28 (1): 20-25. doi:10.1016/0266-4356(90)90005-6. ISSN 0266-4356. 
  5. ^ 橋爪敦子、中川洋一、石井久子、小林馨「歯科用CTによる下顎管と下顎智歯の位置関係の観察」、『日本口腔外科学会雑誌』第50巻第1号、日本口腔外科学会、2004年1月、 1-10頁、 ISSN 0021-5163NAID 100142818662011年10月1日閲覧。


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