UBSプラザ
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ナビゲーションに移動 検索に移動| UBSプラザ | |
|---|---|
| UBS Plaza | |
| 旧名称 | コンウェッド・タワー メリター・タワー パイパー・ジャフレイ・プラザ |
| 概要 | |
| 所在地 |  アメリカ合衆国 ミネソタ州セントポール 444 Cedar Street |
| 国 | アメリカ合衆国 |
| 座標 | 北緯44度56分53.42秒 西経93度5分39.67秒 / 北緯44.9481722度 西経93.0943528度座標: 北緯44度56分53.42秒 西経93度5分39.67秒 / 北緯44.9481722度 西経93.0943528度 |
| 落成 | 1980年 |
| 所有者 | CIG-UBS |
| 高さ | 305フィート (93 m) |
| 技術的詳細 | |
| 階数 | 25 |
| 床面積 | 229,600平方フィート (21,330 m²) |
| 設計・建設 | |
| 主要建設者 | Skidmore, Owings & Merrill |
| 脚注 | |
| [1] | |
UBSプラザ (UBS Plaza) は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール中心部にある25階建てのオフィスビル。隣接するブリーマー・タワー (Bremer Tower) と共通の開発計画の一部として、1980年に完成した。UBSフィナンシャル・サービスや、建築事務所TKDA、いくつもの法律事務所などが入居している[2]。
歴史
1980年に完成した当初は、コンウェッド・タワー (Conwed Tower) という名称であった。1987年に、メリター・モーゲージ・コーポレーション (the Meritor Mortgage Corporation) が最上部の2階分に入居し、名称はメリター・タワー (Meritor Tower) に変わった[3]。当初、このタワーはリミテッド・パートナーシップの共同事業体（コンソーシアム）が所有していたが、訴訟を通して財務上の問題が明らかになったことを踏まえ、セントポール港湾局 (Saint Paul Port Authority) に所有権が移された[4]。1993年には、パイパー・ジャフレイがオフィスをこの建物に移し、タワーはパイパー・ジャフレイ・プラザ (Piper Jaffray Plaza) に改名された[5]。
2012年、このタワーはRAITフィナンシャル・トラストに売却され、2017年にはCIG-UBSが1400万ドルで買収した[2]。
MPRラクーン
2018年6月12日、市街地に紛れ込んで行き場を失った一匹のアライグマ（ラクーン）が、このタワーの22階までよじ上り、インターネット上で大きな話題となり、捕獲しようとする試みがなされる中で、多数の見物人が出た[6][7]。このアライグマがよじ上っていく様子はライブ配信され、地元のテレビ局によってカバーされた[8][9]。
インターネット上での騒ぎは、地元のミネソタ・パブリック・ラジオ (MPR) のレポーターによるツイッターへの投稿がきっかけだったため、このアライグマは、ハッシュタグの「#mprraccoon」から、「MPRラクーン (MPR Raccoon)」と称された[9][10]。
アライグマは翌日未明、午前2時30分に、25階建てのこのビルの屋上まで到達し[11]、キャットフードを仕掛けてあった罠で捕獲された[9][10]。
脚注
- ^ UBS Plaza - Emporis（英語）
- ^ a b Reilly, Mark (2017年5月26日). “UBS Plaza in St. Paul sells fetches $14 million in sale”. Minneapolis/St. Paul Business Journal 2018年6月12日閲覧。
- ^ “Conwed Tower to become Meritor Tower”. Minneapolis Star and Tribune: p. 4M. (1987年6月11日) 2018年6月12日閲覧。
- ^ Meryhew, Richard (1990年10月26日). “St. Paul Port Authority's credit rating still imperiled”. Star Tribune: p. 7B
- ^ McAuliffe, Bill (1993年5月5日). “Piper Jaffray to move to Meritor Tower, give its name to building”. Star Tribune: p. 1B 2018年6月12日閲覧。
- ^ Vezner, Tad (2018年6月12日). “Stranded raccoon makes a run for it — 22 stories up a St. Paul office building”. St. Paul Pioneer Press 2018年6月12日閲覧。
- ^ Harlow, Tim; Sawyer, Liz (2018年6月12日). “Stranded raccoon scales skyscraper in downtown St. Paul”. Star Tribune 2018年6月12日閲覧。
- ^ Brulliard, Karin; McMillan, Keith (2018年6月12日). “A raccoon is scaling the side of a tall skyscraper, and it’s incredibly stressful”. The Washington Post 2018年6月12日閲覧。
- ^ a b c AFP (2018年6月14日). “アライグマが高層ビル登頂、無事捕獲で安堵の声 米”. AFPBB News/クリエイティヴ・リンク. 2018年12月31日閲覧。
- ^ a b “23階建ての高層ビルを野生のアライグマが登り始め、人間たちをハラハラさせる”. Mash Media Inc. (2018年6月15日). 2018年12月31日閲覧。
- ^ Sapra, Bani (2018年6月13日). “Raccoon captivates internet with Minnesota skyscraper climb”. CNN 2018年6月13日閲覧。
関連項目
MPRラクーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/31 08:39 UTC 版)
2018年6月12日、市街地に紛れ込んで行き場を失った一匹のアライグマ（ラクーン）が、このタワーの22階までよじ上り、インターネット上で大きな話題となり、捕獲しようとする試みがなされる中で、多数の見物人が出た。このアライグマがよじ上っていく様子はライブ配信され、地元のテレビ局によってカバーされた。 インターネット上での騒ぎは、地元のミネソタ・パブリック・ラジオ（英語版） (MPR) のレポーターによるツイッターへの投稿がきっかけだったため、このアライグマは、ハッシュタグの「#mprraccoon」から、「MPRラクーン (MPR Raccoon)」と称された。 アライグマは翌日未明、午前2時30分に、25階建てのこのビルの屋上まで到達し、キャットフードを仕掛けてあった罠で捕獲された。
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