MBOの実施とは? わかりやすく解説

MBOの実施

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 11:20 UTC 版)

レックス・ホールディングス」の記事における「MBOの実施」の解説

外食産業競争激化会社急成長に伴う不振から事業再構築を図るべく、2006年11月10日代表取締役社長西山知義アドバンテッジ パートナーズLLPパートナーとするマネジメント・バイ・アウトMBO)を実施し非上場化することを発表アドバンテッジパートナーズ設立して運営主体となる、投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズ エム・ビー・アイ ファンド三号が、新たに株式会社AP8を設立。このAP8を公開買付者とする株式公開買い付けTOB)を、2006年11月11日から12月12日まで実施して決済開始日の12月19日当時筆頭株主だった有限会社エタニティーインターナショナル(当時代表者西山知義夫人西山和枝当時の所在地西山知義住所同一保有株式16.74%のうち0.29%、当時第2位株主だった西山知義保有株式12.97%すべてを含む、同社株式75.43%をAP8が取得して筆頭株主となった。さらに、AP8が有限会社エタニティーインターナショナルの全株式取得してエタニティーインターナショナルの完全親会社となったため、AP8は間接保有含めてレックス・ホールディングス株式91.78%を保有するに至る。 さらに、株主総会特別決議経てレックス・ホールディングス種類株式発行会社変更した上ですべての発行済み株式全部取得条項付して全部取得条項付種類株式とする。そして、この条項従い株式全部取得引き換えに、別個の普通株式交付するこの際に、AP8以外の株主が1未満端数となるように別個の普通株式交付し、これによりAP8以外の株主金銭交付受け株ではなくなるため、AP8がレックス・ホールディングスの全株式取得して同社完全子会社化する(レックス・ホールディングス株式ジャスダック上場廃止)。西山知義は、2006年12月14日にAP8が行った第三者割当増資により、AP8に対して33.4%出資しており、レックス・ホールディングス事実上筆頭株主地位維持した2011年12月時点では西山知義が32.16%を直接出資する形態になっており、形式上筆頭株主であった)。 なお、アメリカ子会社REINS INTERNATIONAL (USA) CO.LTD.の全株式西山知義譲渡され子会社株式会社ブランドファクトリーの10店舗事業有限会社ブライトアンドエクセル(西山知義保有会社)に事業譲渡され、レックス・ホールディングから分離された。

※この「MBOの実施」の解説は、「レックス・ホールディングス」の解説の一部です。
「MBOの実施」を含む「レックス・ホールディングス」の記事については、「レックス・ホールディングス」の概要を参照ください。

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