MARCからの派生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/18 16:31 UTC 版)
MARCには様々な国ごとおよび国際的な派生規格がある。 MARC 21: USMARCとCAN/MARCの調和 (harmonization)。アメリカ議会図書館のネットワーク開発・MARC規格部門が保守している。 AUSMARC: オーストラリア国家規格のMARC。1973年、National Library of Australia が発行。1991年、USMARCを取り入れた。 BIBSYS-MARC: ノルウェーの大学図書館や国立図書館などで使われていたフォーマット。 NORMARC: ノルウェー国家規格のMARC。MARC21ベース。 danMARC2: デンマーク国家規格のMARC。MARC21ベース。 FINMARC: フィンランド国家規格のMARC SWEMARC: スウェーデン国家規格のMARC INTERMARC: フランス国立図書館が使っているMARC UNIMARC: IFLAが1977年に策定した国際規格。フランス、イタリア、ロシア、ポルトガル、ギリシャなどで公式規格として採用されている。日本の国立国会図書館が採用しているJAPAN/MARCもUNIMARCに準拠している。 CMARC: 中華民国(台湾)国家規格のMARC。UNIMARCベース。 KORMARC: 大韓民国国家規格のMARC。KS X 6006 MARCBN: ポーランド国家規格のMARC。MARC21ベース。 IDSMARC: スイス、ルクセンブルク、リヒテンシュタインの準国際規格。MARC21ベース。 JAPAN/MARC: 日本の国立国会図書館で使用されるMARC ドイツでは、MARCフォーマットとは異なる MAB (Maschinelles Austauschformat für Bibliotheken) が使われている。
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