M55 203mm自走榴弾砲とは? わかりやすく解説

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M55 203mm自走榴弾砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 00:28 UTC 版)

M55 203mm自走榴弾砲
アメリカ陸軍兵器博物館に展示されているM55 203mm自走榴弾砲
性能諸元
全長 9.75m
重量 44t
懸架方式 トーションバー
速度 48km/h
行動距離 260km
主砲 203.2mm榴弾砲M47×1
弾薬搭載量 10発)
副武装 12.7mmM2重機関銃
(弾薬搭載量 900発)
装甲 25mm
エンジン コンチネンタル AV-1790-5B
4ストローク水平対向6気筒ガソリン
810馬力/2,800rpm
乗員 6名
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M55 203mm自走榴弾砲(英語: M55 self propelled howitzer)は、アメリカ合衆国自走式榴弾砲。ベースはM53 155mm自走カノン砲である。

概要

製造が開始されたのは1950年代のことである。

旋回角左右30°の203.2mm榴弾砲を搭載しており、弾薬は10発備えている。発射速度は1発につき2分であり、最大射程は16,916m、装甲は最大25mmである。

M55はM53にM47パットン戦車を流用して製造された。しかし、エンジンが車体前方に搭載されたり、予備履帯が砲塔正面に格納されたりと大幅な変更がなされている。

ベトナム戦争に動員されたが、その後アメリカ陸軍から退役した。

参考文献




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