Kherlen Riverとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Kherlen Riverの意味・解説 

ヘルレン川

(Kherlen River から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 23:36 UTC 版)

ヘルレン川
ヘルレン川流路
延長 1,254 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 -- km²
水源 ヘンティー山脈
水源の標高 -- m
河口・合流先 フルン・ノール(呼倫湖)
流域 中国
モンゴル
テンプレートを表示

ヘルレン川(ヘルレンがわ、ケルレン川、Kherlen、Kerülen、モンゴル語: Хэрлэн гол, Kherlen gol; 中国語: 克魯倫河拼音: Kèlǔlún hé)は、ユーラシア大陸の北東部を流れるで、モンゴル東部のヘンティー県から中華人民共和国北部(内モンゴル自治区)にかけて流れている。

流路

ヘンティー県のグン=ガルート自然保護区英語版周辺のヘルレン川
チョイバルサン市を流れるヘルレン川

ヘルレン川は首都ウランバートルからは北東へ180キロメートルほど離れた、ヘンティー山脈南麓のハン・ヘンティー厳正保護区内にある、チンギス・ハンの生まれ故郷とされるボルハン・ハルドン(ブルカン山)の近くに発する。この地域は、太平洋へ流れる川(ヘルレン川)と北極海へ流れる川(トーラ川)の分水嶺でもある。

ヘルレン川は山地を南へ下った後、東へ向けてヘンティー県ドルノド県を流れ、モンゴル東部草原地帯を貫く。流域の主な町には、ヘンティー県の県都ウンドゥルハーン、ドルノド県の県都チョイバルサンがある。ドルノド県を出て中国領に入り、内モンゴル自治区フルンボイルを流れてフルン・ノール(呼倫湖)に流入している。フルン・ノールには、後述の通り一部の時期を除いて流出口はない。中国領内での長さは164キロメートルになる。

ヘルレン川は、内陸の草原地帯を流れる川の多くと同様に流量が少なく、一年の中で断流している時期もある。

ヘルレン・アルグン・アムール水系

ヘルレン川の注ぐフルン・ノールには水の出口がないが、降水量の多い年には湖の北岸から水があふれて草原を30キロメートルほど流れ、アルグン川へと合流することがある。アルグン川は中露国境を944キロメートルにわたり流れ、シルカ川と合流してアムール川を形成する。ヘルレン川を含めた場合、アムール川水系は大きく西へ拡大し、ヘルレン川源流からアムール川河口までの長さは5,052キロメートルに達する。

流域の歴史

ウンドゥルハーン付近のヘルレン川

ヘルレン川流域は、匈奴鮮卑など、モンゴル草原の遊牧民族の多くが活動した地域である。チンギス・ハンは、その活動の初期にはオノン川およびヘルレン川一帯を活動範囲としており、伝説ではその墓所もヘルレン川の流域にあるとされる。『元朝秘史』では客魯漣木漣 Kelüren Müren、『集史』では كلوران Kalūrān と音写され、13-14世紀には現在の Kherlen と異なり、rとlが入れ違って発音されていたようである。また『元史』その他の当時の漢語文献では克魯倫、怯緑連、怯呂連、曲緑憐などとも書かれた。

永楽帝は、モンゴルのタタル部オイラト部に対する北方親征の際、ヘルレン川流域でモンゴルの軍を破っている。また康熙帝ガルダン・ハーンに対する親征を行い、ヘルレン川でこれを破った。


「Kherlen River」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Kherlen Riverのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Kherlen Riverのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヘルレン川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS