K特急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:46 UTC 版)
京阪本線のかつての最優等種別。2003年9月6日のダイヤ改定で新設(運転開始は8日から)された。ただし停車駅はダイヤ改定前の特急と同じで、特急の停車駅が増加したことにより新たに設けられた種別である。淀屋橋駅 - 出町柳駅間で運行され、朝の淀屋橋行きが枚方市駅にも停車していた。 平日の昼間以外の時間帯のみの運転で、通勤特急の役割を果たすことから土曜・休日は運転されなかった。平日夕方ラッシュ時では丹波橋駅で急行と緩急接続を行っていた。朝の下り以外は事実上の京阪間ノンストップ列車である。朝の一部の列車は3ドア車で運転され、特に最混雑時間帯の下り列車では2ドア車の充当が避けられていた。 朝ラッシュ時には出町柳側の1両目が女性専用車両として運用されていた。 また、平日朝ラッシュ時には交野線私市から淀屋橋行きK特急「おりひめ」が2本運転されていた。この列車は交野線でのホーム有効長の関係上5両編成で運転された。 K特急の名称は中之島線開業に伴う2008年10月19日のダイヤ改定で廃止され、平日朝のK特急が特急に、夕方の上りK特急が快速特急(「おりひめ」は通勤快急)に改称された。
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