International Development Associationとは? わかりやすく解説

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アイ‐ディー‐エー【IDA】

読み方:あいでぃーえー

《International Development Association》国際開発協会開発途上国開発援助のために融資を行う国際金融機関1960年設立IBRD国際復興開発銀行)よりも融資条件が緩い。本部ワシントンIBRD合わせて世界銀行ともいう。→世界銀行


IDA

読み方アイダ
英文正式名International Development Association
日本名(略称):国際開発協会

特に貧し途上国に対して長期無利子手数料のみ)の融資を行うことを目的として1960年設立され世界銀行グループの機関。IDAとIBRD同一スタッフによって同一政策の下で運営されていることから、両者合わせて世界銀行世銀)」と呼ぶことが多い。

※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。

国際開発協会

(International Development Association から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 10:03 UTC 版)

世界銀行グループ > 国際開発協会
国際開発協会
International Development Association
略称 IDA
設立 1960年 
種類 開発金融機関
法的地位 条約
目的 開発援助・貧困削減
本部 アメリカ合衆国ワシントンD.C.
会員数
174 ヵ国[1]
 上部組織 世界銀行グループ
ウェブサイト www.worldbank.org/ida/
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国際開発協会(こくさいかいはつきょうかい、International Development Association, IDA)は、1960年9月24日に設立された国連の専門機関である。 2021年11月現在、加盟国は174カ国・地域である。

世界銀行グループ

IDAは、アメリカ合衆国ワシントンD.C.に拠点を置く世界銀行グループの一員であり、最貧国に対する長期無利息の借款を国際復興開発銀行IBRD)よりも長期に貸し出す業務を行っている。このため、「世界銀行最貧国向け基金」と言う別名を持ち、IDAの日本語サイトにも表示されている。また、「第二世界銀行」とも呼称される場合もある。

業務内容

IDAの業務は、最貧国(一般に年収500ドルを下回る国)に対する補助金と低金利借款で、約30年間の弁済期間と無償となっている。IDAの借款は、加盟国から直接寄付された資金であり、IBRDの費用とIDA借款国に支給する額との差額が原資になっている。

脚注

  1. ^ History - What is IDA?” (英語). International Development Association - World Bank. 2021年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月30日閲覧。

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