Instagramの有害性理解と放置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:03 UTC 版)
「Meta (企業)」の記事における「Instagramの有害性理解と放置」の解説
「en:2021 Facebook leak」も参照 2021年9月24日、米「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」は先にMeta(旧:Facebook)に関する複数パートからなるシリーズ記事を発表した。この記事では、著名人をホワイトリストに登録して水面下で特別扱いする同社の慣行から、Instagramが10代の少女の精神衛生に重大な打撃を与えることをMetaが把握していた事が内部文書から得られた内容が報告されている。 2019年の内部調査結果を報告するスライドには「我々は、3人に1人の割合で10代の少女の身体イメージに関する問題を悪化させている」と書かれていた。同社は、さらに年若く影響を受けやすい年齢層にもサービスを拡大する計画を立てていた。 ある内部スライドによると、この調査で、10代の少女の32%がInstagramによってマイナスの身体イメージを植え付けられたと報告していることがわかった。自殺念慮を持ったことのある調査参加者のうち、英国の10代の若者の13%、および米国の10代の若者の6%が、自殺への関心を直接Instagramと結びつけていた。
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