ITIL V3
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「Information Technology Infrastructure Library」の記事における「ITIL V3」の解説
ITILバージョン3としての改版作業は2004年より開始され、2007年5月30日にイギリス出版局より書籍がリリースされた。従来バージョンに比べてより戦略的なガイダンスが盛り込まれ、大きく「ライフサイクル・アプローチ」の概念を採用している。ITILのチーフアーキテクトを努めたシャロン・テイラー(カナダアスペクトグループ社長)はITIL V3について、「IT組織がITサービスを企業内に配備する方法やITサービスを効率的に配備するためのプロセスに重点を置いて作成した」と語っている。また、書籍の更改にあわせてフレームワークも刷新されている。2011年にはマイナーバージョンアップを行い、ITIL2011(ITILv3/2011)に改訂された。
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