IT政策大綱
IT政策大綱とは、総務省が年次で取りまとめて発表している「ICT政策大綱」の旧称である。ITまたはICTの分野において国が推進していく諸施策の方向・方針がまとめられた資料として参照される。
IT政策大綱は、2000年に「e-Japan」の構想が策定されると共に作成され公表されるようになった。2004年に総務省がIT政策のコンセプトを刷新し、「e-Japan」を「u-Japan」と改称した。IT(情報技術)からICT(情報通信技術)への全面的な移行が打ち出され、IT政策大綱もICT政策大綱と改称された。
総務省は、IT政策大綱およびICT政策大綱の他に、IT産業の現況や政策の動向などを取りまとめた「情報通信白書」も公表している。情報通信白書は1973年から毎年公表されている。
参照リンク
平成16年度 IT政策大綱 ~日本発の新IT社会を目指して~ - (国立国会図書館WARP)
平成17年度ICT政策大綱 ~ユビキタスネット社会の実現へ向けて~ - (国立国会図書館WARP)
情報通信白書 - (総務省)
- IT政策大綱のページへのリンク