ISO/IEC 8859-15との関係
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ISO/IEC 8859-1にはほとんどのフランス語テキストの表記に十分な文字が含まれているが、使用頻度の低い少数の文字が欠けている。文字 IJ の単一グリフによる表現、外国の固有名詞や少数の外来語で使われるフィンランド語の文字(ŠとŽ)、印刷用の引用符、ダッシュ、およびユーロ記号 (en) (€) やダガー (†) のようなよく使われる記号も不足している。 ISO/IEC 8859-15はISO/IEC 8859-1の更新版として開発され、これらの文字のいくつかを提供した。しかしそのためには、ISO/IEC 8859-1からあまり使われない文字をいくつか取り除く必要があった。取り除かれた文字は以下の通りで、分数記号や単独のダイアクリティカルマークが含まれる。¤, ¦, ¨, ´, ¸, ¼, ½, ¾ である。
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