IOrderedDictionary.Item プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IOrderedDictionary.Item プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定したインデックスにある要素を取得または設定します。

名前空間: System.Collections.Specialized
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Default Property Item ( _
    index As Integer _
) As Object

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IOrderedDictionary
Dim index As Integer
Dim value As Object

value = instance(index)

instance(index) = value

C#

Object this [
    int index
] { get; set; }

C++

property Object^ default [int] {
    Object^ get (int index);
    void set (int index,
 Object^ value);
}

J#

/** @property */
Object get_Item (int index)

/** @property */
void set_Item (int index, Object value)

JScript

JScript では、インデックス付きのプロパティは使用できますが、新規に宣言することはできません。.

パラメータ

index

取得または設定する要素の、0 から始まるインデックス番号。

プロパティ値
指定したインデックスにある要素。

例外

例外の種類	条件
ArgumentOutOfRangeException	index が 0 未満です。 または index が Count 以上です。

解説

IOrderedDictionary は、null 参照 (Visual Basic では Nothing) を有効な値として受け取り、要素の重複を許可します。

このプロパティにより、次の構文を使用して、コレクション内の特定の要素にアクセスできます。

C#

myOrderedDictionary[index]

Visual Basic

myOrderedDictionary(index)

使用例

ArrayList クラスに基づいた単純な IOrderedDictionary の実装を次のコード例に示します。実装される IOrderedDictionary は名をキーとして格納し、姓を値として格納します。それぞれの名は一意である必要があります。このコードは、IOrderedDictionary クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IOrderedDictionary インターフェイス
IOrderedDictionary メンバ
System.Collections.Specialized 名前空間
ICollection.Count プロパティ