IFormatter.Deserialize メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IFormatter.Deserialize メソッド

指定されたストリームのデータを逆シリアル化し、オブジェクトのグラフを再構成します。

名前空間: System.Runtime.Serialization
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Function Deserialize ( _
    serializationStream As Stream _
) As Object

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IFormatter
Dim serializationStream As Stream
Dim returnValue As Object

returnValue = instance.Deserialize(serializationStream)

C#

Object Deserialize (
    Stream serializationStream
)

C++

Object^ Deserialize (
    Stream^ serializationStream
)

J#

Object Deserialize (
    Stream serializationStream
)

JScript

function Deserialize (
    serializationStream : Stream
) : Object

パラメータ

serializationStream

逆シリアル化するデータを含んでいるストリーム。

戻り値
逆シリアル化されたグラフの最初のオブジェクト。

解説

Deserialize メソッドは、ストリームからグラフ情報を読み込んで、元のグラフの複製を再構成します。グラフのトポロジーが保持されます。

逆シリアル化プロセスによって、適切な型の空のオブジェクトが割り当てられ、そのオブジェクトのフィールドのデータに serializationStream ストリームで送信されたデータが再設定されます。逆シリアル化中は、オブジェクトにコンストラクタが呼び出されないことに注意してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IFormatter インターフェイス
IFormatter メンバ
System.Runtime.Serialization 名前空間
その他の技術情報
XML シリアル化および SOAP シリアル化