IClrObjectFactory.CreateFromWsdl メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IClrObjectFactory.CreateFromWsdl メソッド

XML Web サービスの Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) を使用して、.NET リモート処理を通じてリモート アセンブリをアクティブにします。

名前空間: System.EnterpriseServices.Internal
アセンブリ: System.EnterpriseServices (system.enterpriseservices.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Function CreateFromWsdl ( _
    WsdlUrl As String, _
    Mode As String _
) As Object

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IClrObjectFactory
Dim WsdlUrl As String
Dim Mode As String
Dim returnValue As Object

returnValue = instance.CreateFromWsdl(WsdlUrl, Mode)

C#

Object CreateFromWsdl (
    string WsdlUrl,
    string Mode
)

C++

Object^ CreateFromWsdl (
    String^ WsdlUrl, 
    String^ Mode
)

J#

Object CreateFromWsdl (
    String WsdlUrl, 
    String Mode
)

JScript

function CreateFromWsdl (
    WsdlUrl : String, 
    Mode : String
) : Object

パラメータ

WsdlUrl

Web サービスの WSDL URL。

Mode

使用されていません。

戻り値
型を表す Object のインスタンス。カルチャ、引数、およびバインド属性とアクティベーション属性には null 参照 (Visual Basic では Nothing) が設定されます。WsdlUrl パラメータによって識別されるアセンブリが見つからない場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。

例外

例外の種類	条件
SecurityException	呼び出しチェイン内の呼び出し元が、アンマネージ コードへのアクセス許可を保持していません。
COMException	スレッド トークンを開くことができませんでした。

解説

渡された WSDL を処理し、必要に応じてプロキシを生成してから、リモート オブジェクトをアクティブにします。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IClrObjectFactory インターフェイス
IClrObjectFactory メンバ
System.EnterpriseServices.Internal 名前空間