I-950
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:16 UTC 版)
登場作品:小説『新ターミネーター2』 スカイネットがバイオテクノロジーを用いて生み出した人間の子供達を、生後間もない内に手術を施して作られた、半機械・半生物の、それまでとは異なる人間ベースの新型ターミネーターで『潜入者 (Infiltrator) ユニット』と呼ばれる。脳内に小型コンピュータが埋め込まれており、スカイネットとの通信の他、肉体の代謝機能までもコントロールする。スカイネットはこうしたI-950型のターミネーターを何体も生み出したが、そのうちスカイネットの期待通りに成長しなかった者たちは『失敗作』とみなされ処分されていった。 特徴としては、人間をベースとしたことで従来のターミネーターには欠けていた人間らしさを持つことが挙げられる。ただし、これは幼児期の教育によるものなので、後に作られたクローンは人間らしさが欠けていた。 身体能力は人間とは比較にならないほど高いが、肉体的には人間と大差なく脆い。作中では頭部を銃で撃ち抜かれて肉体は死亡するが、内蔵されたコンピュータが電気信号を送ることにより、少しの時間なら肉体を動かすことが可能である。
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