Haya grivaとは? わかりやすく解説

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ばとう‐かんのん〔‐クワンオン〕【馬頭観音】

読み方:ばとうかんのん

《(梵)Hayagrīva六観音七観音の一。宝冠馬頭いただき忿怒(ふんぬ)の相をした観音菩薩(ぼさつ)。魔を馬のような勢いで打ち伏せ慈悲の最も強いことを表すという。江戸時代には馬の供養結び付いて信仰されるようになった馬頭明王


ハヤ (恐竜)

(Haya griva から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 04:52 UTC 版)

ハヤ
地質時代
後期白亜紀
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜下綱 Archosauria
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
: テスケロサウルス科
Thescelosauridae
: ハヤ属
Haya
: griva
学名
Haya
Makovicky et al.2011

ハヤ Hayaとは、白亜紀後期サントニアンの地層から発見されているテスケロサウルス類に属する恐竜の一つ[1]。ジェホロサウルス類という説も出てきている。

説明

ハヤは、2002年から2007年にJavkhlant Formation という地層からモンゴル科学大学のチームによって発掘されたいくつかの保存状態の良い標本で知られる。地層があるKhugenetslavkant の地質年代は多分サントニアンとされる。ホロタイプは IGM 100/2017 で、これは保存状態良好で完全な頭骨を含む全身骨格である。その他、IGM 100/1324というばらけた大腿骨、IGM 100/2013という体骨格の要素、IGM 100/2014という砕けた頭骨を含む全身、IGM 100/2015という完全な体骨格、IGM 100/2016という部分的な幼体の頭骨、IGM 100/2018という単離した下顎骨(および数本の歯)、 IGM 100/2019というほぼ完全な頭骨を含む全身骨格、IGM 100/2020という体骨格要素が参照された。ハヤの骨格の一つ、IGM 100/2015は大きな胃石を保存していた。分岐分析では鳥盤類内でジェホロサウルスとカンクンサウルスと共に1つのクレードを構成すると結論づけられた[1][2]

学名の由来

ハヤはピーター・マコヴィッキーらによって2011年に、模式種をハヤ・グリヴァHaya griva として記載された。ハヤグリヴァはモンゴル仏教徒守護神像のサンスクリット語での名前で、長い馬面がこの恐竜と共通しているらしい[1]

出典



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