HAPPY_BIVOUACとは? わかりやすく解説

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HAPPY BIVOUAC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 07:10 UTC 版)

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HAPPY BIVOUAC
the pillowsスタジオ・アルバム
リリース
録音 1998年 - 1999年
ジャンル
時間
レーベル キングレコード
プロデュース 吉田仁
チャート最高順位
the pillows アルバム 年表
RUNNERS HIGH
(1999年)
HAPPY BIVOUAC
(1999年)
Fool on the planet
(2001年)
『HAPPY BIVOUAC』収録のシングル
  1. 「カーニバル」
    リリース: 1999年7月28日
  2. 「RUSH」
    リリース: 1999年10月27日
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HAPPY BIVOUAC』(ハッピー・ビバーク)はロックバンドthe pillowsの8枚目のアルバム。

概要

当時のthe pillowsは作品をリリースするペースが早く、このアルバムは『RUNNERS HIGH』に続く同年二枚目のアルバムである。今作からthe chewinggum weekendより鈴木淳がサポートベーシストとして参加。鈴木は2014年『ムーンダスト』まで15年以上携わることとなる。

the pillowsのアルバムは、表題曲はラスト又はラスト手前に位置しているものが殆どであるが、このアルバムでの表題曲は先頭にあり、当時のthe pillowsのアルバムとしては異例であった。

ボーカル山中さわおは、当時アメリカオルタナティヴ・ロックバンドであるピクシーズをフェイバリットに挙げていた。「Back seat dog」はピクシーズの楽曲「Here Comes Your Man」のオマージュであり、楽曲を似せて作られている。楽曲の最後に山中が「Here Comes Your Man」と曲名を出して歌っていることによって故意で似せているということが見受けられる。また、「Kim deal」は同名の元ピクシーズのベーシストであるキム・ディールを想って作られている。ちなみに山中は、現在キム・ディールの活動しているバンドであるブリーダーズの来日時にこのアルバムを彼女に贈っている。

「Crazy Sunshine」、「Funny Bunny」の2曲については前々作・LITTLE BUSTERSの制作段階ですでに曲は出来ており、プロデューサー吉田仁から歌詞をつけて完成させるように指示を出されていたが、山中が「間に合わせで歌詞を埋めるような作業は出来ない」と固辞したために見送られ、代わってパンチのある曲としてHello,Welcome to Bubbletown's Happy Zoo(Instant show)、LITTLE BUSTERSの2曲が制作されたという経緯がある。

収録曲

作詞・作曲:山中さわお(全曲)
  1. HAPPY BIVOUAC
  2. RUSH
  3. LAST DINOSAUR
  4. カーニバル
    • 15thシングル
    • ベスト・アルバム『Fool on the planet』にも収録。
    • PVは猿島で撮影されている。
  5. Our love and peace
  6. Crazy Sunshine
  7. Back seat dog
    • noodlesのYOKOがコーラスで参加している。
  8. Kim deal
  9. Funny Bunny
  10. Beautiful morning with you
  11. Advice

参考文献・出典


「Happy Bivouac」の例文・使い方・用例・文例

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