Googleによる主権回復を目指す会の動画削除
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「ザ・コーヴ」の記事における「Googleによる主権回復を目指す会の動画削除」の解説
2010年6月17日、Googleは、主権回復を目指す会がYouTubeに配信していた動画約800件全て(上映の中止を要求していた動画も含む)を削除するとともにアカウントを停止した。主権回復を目指す会は、「ザ・コーヴ」の上映に反対する市民団体を非難していた言論人、朝日新聞、右翼団体が、Googleの行為については言論の自由を奪うものであるとの批判をおこなっていないとして、「ザ・コーヴ」の表現の自由は認めるが市民団体の表現の自由を認めないのはダブルスタンダードではないかと非難した。 主権回復を目指す会は「Googleに対しアカウント停止の理由について説明を求めたが、一切の電話応答と面会を拒絶している」として、「反日・虐日テロ映画『ザ・コーヴ』と海賊・テロ組織「シーシェパード」との関係を糾弾する当会の動画内容の隠蔽が目的」としてアカウントを停止されたのではないかとして、人種差別による言論弾圧であるとして抗議活動を行った。
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