遺伝子工学
【概要】 ある蛋白質を作らせる設計図である遺伝子をとりだしたり、切ったりつないだり増やしたりの操作する技術。それを細胞や細菌のなかに埋め込んで、その物質を培養の方法で作らせる。このような方法で作ったモノは、組換え型(reconbinant)モノという言い方をする。微量なもの、原料が限られているものでは役に立つが、産物が何グラムに達する大量生産は大変。
【詳しく】 組換え産物が実用化されているものとしては、糖尿病の治療薬のインシュリンが手始めで非常に多くなった。HIVに関連しては、インターフェロン、G-CSFやエリスロポエチン、GM-CSF、そして血友病の治療薬である凝固因子などがある。
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