おにしもつけ (鬼下野)











●わが国の本州、中部地方以北から北海道、千島、サハリン、カムチャッカ半島に分布しています。山地帯から高山帯の日当たりのよい湿った草地や渓流沿いに生え、高さは1~2メートルになります。葉はふつう掌状に5裂して、縁には重鋸歯があります。6月から9月ごろ、茎の先に散房花序をだし、白色の小さな花を咲かせます。日本海側には、淡い紅色を帯びるものがあります。名前は、大きな「しもつけそう」ということから。
●バラ科シモツケソウ属の多年草で、学名は Filipendula kamtschatica。英名はありません。
シモツケソウ: | 六弁下野草 西洋夏雪草 赤花下野草 鬼下野 |
シャリントウ: | コトネアスター コトネアスター・ディスティクス コトネアスター・ペルムタツス |
- Filipendula kamtschaticaのページへのリンク