ファンタシア(Fantasia)
ヘリックス種(Helix) 花屋さんでアイビーの鉢や苗が名前をつけずに売られる時期が長く続いたが、その前にはラベルさえついていない時期があった。 その頃にひとつのグリーンの鉢をホームセンターで買った。 驚いたことに冬に買ったその鉢が、翌年の初夏になるとこまやかなクリーム色の掃込斑を一面に現した。 後にファンタシアだとわかった。枝が赤みを帯びていて掃込斑との対比が綺麗だった。冬になるとこれは再びグリーンに戻った。 このファンタシアのように気温の変化に伴い掃込斑を現す変身型のアイビーがたくさんあり、葉型の似ているものが4つある。 代表がピッツバーグ・バリエガータで、ボデイル、エイヴォンなど。違いは葉に現れる掃込斑の量にある。 これらとは別にチューシー・ミュージイやクリサーナなど一回り大型で、季節がめぐってくると掃込斑を現わすものがある。 掃込斑が出てくるとこれらも突然魅力的な姿に一変する。 変身型は暖かいところに置くと冬場にも掃込斑は消えない。室内に取り込むと綺麗な色合いが楽しめる。 オランダ産。鉢植え、バスケット、寄植え向き。 (ピッツバーグ・バリエガータやクリサーナ参照) |
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