F2G (航空機)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 07:39 UTC 版)
飛行するXF2G-1(BuNo.14691)
(1945年撮影)
注釈
- ^ a b エアレーサーとして
- ^ これらエンジンを換装した"XF2G"としての試作機の他に、既存のFG-1の一部をXF2Gの部材に変更した部分試験機が何機か製作されている。
- ^ 試作機ではP-47D サンダーボルトのものが流用されているが[1]、これはホーカー タイフーンのものだという説あり[2]
- ^ なお、アメリカ海軍制式戦闘機としての"XF2G"の名称は、1927年から1928年にかけてエバーハート社(英語版)が製造した試作複葉戦闘機(英語版)に命名されているが、そちらは事故で喪失して除籍されてしまったこともあり、この機体に対して再度使用された。
- ^ 1944年秋より日本軍が開始した“カミカゼ”の脅威に対し艦隊防空用の高性能機が求められたことによる。
なお、当機について「“カミカゼ”の脅威に対抗するために開発された」と解説されていることがあるが、開発計画は日本軍が航空機による対艦艇体当たり戦術を組織的に実行するよりも前に開始されているため、誤りである。 - ^ 後に民間に払い下げられてレーサー機とされた機体は、このキャブレターインテークを機首上部と一体化させてエンジンカウリング前面まで延長しているものが多い。
- ^ FG-1を改造して製作された試験試作機は翼内機銃を搭載していない。また、XF2G-1のうちの何機かは、増加燃料タンクの搭載を前提として翼内タンクを増設せず、機銃を6丁装備している。
原型のF4Uの派生型にあるように、搭載機銃を20mm機関砲4門に変更する、という案もあった。 - ^ 本機の登録番号は“Race#57”(BU#88458号機)に引き継がれている
出典
- ^ GOODYEAR F2G CORSAIR STATUS LIST ※2021年1月14日閲覧
- ^ The Saga of The F2G Super Corsair The Final Chapter Part 4|by Rodney Williams ※2021年1月14日閲覧
- ^ GOODYEAR F2G CORSAIR STATUS LIST By Adam Snelly ※2021年1月14日閲覧
- ^ James D'Angina:著 『Vought F4U Corsair』 (ISBN 978-1782006268) Osprey Publishing:刊 2014年 p.40
- ^ THE MUSEUM OF FLIGHT>Goodyear F2G-1 Super Corsair ※2021年1月14日閲覧
[続きの解説]
「F2G (航空機)」の続きの解説一覧
- 1 F2G (航空機)とは
- 2 F2G (航空機)の概要
- 3 生産・運用
- 4 要目
- 5 参考文献・参照元
- 6 関連項目
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