Dark rough-backed puffer

デジタルお魚図鑑

クロサバフグ

学名：Lagocephalus gloveri 英名：Dark rough-backed puffer 地方名：　 脊椎動物門−硬骨魚綱−フグ目−フグ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 水深１００ｍ以浅の沿岸に生息している。群れをつくって沖合いの中層を遊泳する。シロサバフグとよく似ているが体は全体に黒みを帯び、ややずんぐりしていることから区別することができる。日本近海のものは毒をもっていないが南シナ海産は内蔵に強い毒をもっている。南方の海では有毒な肉をもつドクサバフグがおりクロサバフグに似ているため市場では水揚げに注意を払われている。クロサバフグのひれを乾燥させて火にあぶり温めたお酒に入れたひれ酒は独特な風味を持ち人気がある。秋から冬にかけてが旬である。 分布：静岡県以南、西部太平洋の熱帯域 大きさ：35cm 漁法：底引き網 食べ方：ひれ酒、刺身