Damn Small Linuxとは? わかりやすく解説

Damn Small Linux

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 06:21 UTC 版)

Damn Small Linux
開発者 John Andrews, et al.
OSの系統 Linux
開発状況 開発終了
ソースモデル オープンソース
最新安定版 4.4.10 / 2008年11月18日 (16年前) (2008-11-18)
最新開発版 4.11 / 2012年9月26日 (12年前) (2012-09-26)
カーネル種別 モノリシックカーネル
既定のUI Fluxbox, JWM
ライセンス FLOSS
ウェブサイト www.damnsmalllinux.org
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Damn Small Linux(ダム・スモール・リナックス)は、KNOPPIXベースのLive CDである。

概要

大容量のKNOPPIXを逆に極限まで縮めたもので、サイズは50MBほどで、日本語バージョンでも150MBを切る。最低16MBのメモリがあれば動くとされ、64MBあれば立派に動く。 さらに、単なるHDD救済用のディストリビューションとは違い、シンプルなデスクトップで必要とされる基本的な機能はほとんど備えている。

バージョン3まではFluxboxが使われていたが、バージョン4以降はJWMに変更になった。

DSL-N

KNOPPIX 系統樹

DSLの亜種にDSL-Nというものも存在する。開発者曰く、「DSL-NはDSLではない」という。 主な違いは

  • カーネルを2.4から2.6へ
  • サイズを80Mほどに
  • ソフトウェアを増量

もちろん重くなっているので、メモリ64MBでは少し厳しいかもしれない。swap使用か96MB以上ならば快適に動くだろう。

関連項目

外部リンク


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