Compaq Portable 登場とは? わかりやすく解説

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Compaq Portable 登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 06:50 UTC 版)

コンパック」の記事における「Compaq Portable 登場」の解説

1982年11月コンパック最初の製品 Compaq Portable発表した。これはIBM PC互換パーソナルコンピュータ持ち運び可能という特徴があった。発売1983年3月価格は2995ドルで、当時競合機種であるカナダ製のHyperion英語版)と比較する極めて手ごろ価格設定である。Compaq Portableその後ラップトップパソコン先祖でもあるが、スーツケースのような大きさだった。PC互換機としては2機種目で、IBM PCソフトウェア全て動作する。これが記録的なヒットとなり、初年53,0001億1100ドル売り上げたその後Compaq Portableシリーズ化される。コンパックIBMクローン合法製造・販売できたのは、IBM PC部品大部分既製品だったためである。また、マイクロソフトはそのOSIBM以外に販売する権利保持していた。従って問題BIOSけだったが、コンパック100万ドルをかけてクリーンルーム設計BIOS作り上げた。フェニックス・テクノロジーズ(英語版)がすぐさまこれに続いて互換BIOS開発、他にも複数企業互換BIOS開発して販売するようになったため、パソコンメーカーはそれを買ってPC/AT互換機作れようになった

※この「Compaq Portable 登場」の解説は、「コンパック」の解説の一部です。
「Compaq Portable 登場」を含む「コンパック」の記事については、「コンパック」の概要を参照ください。

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