Col d'Izoardとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Col d'Izoardの意味・解説 

イゾアール峠

(Col d'Izoard から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/01 15:10 UTC 版)

イゾアール峠
イゾアール峠の記念碑
所在地 オート=アルプ県, フランス
座標 北緯44度49分11秒 東経06度44分06秒 / 北緯44.81972度 東経6.73500度 / 44.81972; 6.73500座標: 北緯44度49分11秒 東経06度44分06秒 / 北緯44.81972度 東経6.73500度 / 44.81972; 6.73500
山系 アルプス山脈
Col d'Izoard
イゾアール峠の位置
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

イゾアール峠(イゾアールとうげ、Col d'Izoard)はフランスオート=アルプ県に所在する標高2361mの。標高2645mに位置するガリビエ峠などと並び称される、ツール・ド・フランスアルプス超えステージにおいて定番の難所とされている。

概要

標高1350mのブリアンソンを起点として、水平距離にして約20.5km地点のところに位置するのが当峠であるが、ここに至るまでに当峠以外には峠がないことから一気に当峠まで上る形となる。逆に当峠を境として反対側では一気に下る形となることから、ツールにおいては、当峠がアルプス超えステージ最大の勝負どころとなるケースが多い。また、過去に当峠を巡る戦いにおいて数々の名勝負が演じられてきた。とりわけイゾアール峠といえば、ジーノ・バルタリファウスト・コッピルイゾン・ボベベルナール・テブネといった名前が浮かんでくる。

下記に示す当峠1位通過選手の一覧を見る限り、その年の総合優勝を果たしている選手が少なくない。

2017年大会で、初めて当地がステージゴール地として設定された。

イゾアール峠・歴代1位通過選手

選手名 国籍
2019 ダミアーノ・カルーゾ イタリア
2017 ワレン・バルギル フランス
2011 マクシム・イグリンスキー カザフスタン
2006 ステファノ・ガルゼッリ イタリア
2003 アイトール・ガルメンディア スペイン
2000 サンティアゴ・ボテーロ  コロンビア
1993 クラウディオ・キアプッチ イタリア
1989 パスカル・リシャール スイス
1986 エドゥアルド・チョサス スペイン
1976 ルシアン・バンインプ ベルギー
1975 ベルナール・テブネ フランス
1973 ホセマヌエル・フエンテ スペイン
1972 エディ・メルクス ベルギー
1965 ジョアキン・ガレラ スペイン
1960 イメリオ・マッシニャン イタリア
1958 フェデリコ・バーモンテス スペイン
1956 ヴァランタン・ユーオ フランス
1954 ルイゾン・ボベ フランス
1953 ルイゾン・ボベ フランス
1951 ファウスト・コッピ イタリア
1950 ルイゾン・ボベ フランス
1949 ファウスト・コッピ イタリア
1948 ジーノ・バルタリ イタリア
1947 ジャン・ロビック フランス
1939 シルベール・マース ベルギー
1938 ジーノ・バルタリ イタリア
1937 フリアン・ベレンデーロ スペイン
1936 シルベール・マース ベルギー
1927 ニコラ・フランツ ルクセンブルク
1926 バルトロメオ・アイモ イタリア
1925 バルトロメオ・アイモ イタリア
1924 ニコラ・フランツ ルクセンブルク
1923 アンリ・ペリシエ フランス
1922 フィリップ・ティス ベルギー

太字はその年の総合優勝者


「Col d'Izoard」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Col d'Izoard」の関連用語

Col d'Izoardのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Col d'Izoardのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイゾアール峠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS