ChromiumとGoogle Chromeの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:52 UTC 版)
「Chromium」の記事における「ChromiumとGoogle Chromeの相違点」の解説
Chromiumはオープンソースプロジェクトに対して与えられた名称であり、Chromiumプロジェクトによってブラウザのソースコードの提供や保守を行っている。最新のプリコンパイルされた状態のファイルをWindowsやLinux、Macにインストールすることができ、またダウンロードしたソースコードを各々のプラットフォームにて手動でビルドさせることもできる。2016年に改めて「ChromeとChromiumの違い」を公的に発表。 Google Chromeには、以下の機能が加わる: Googleの名称とそのブランドロゴ 自動アップデート機能 (Google Update) Googleへの利用状況やクラッシュレポート送信機能 RLZトラッキングの送信機能 サンドボックス機能の常時有効化 Chrome Web Storeを経由したエクステンション限定 2010年6月にGoogleは、利用者がアドレスバーからGoogle検索を利用する際に任意の文字列をGoogleへ送信されるRLZトラッキングのトークン情報について公表し、これらはマーケティングプロモーションとディストリビューションパートナーから提供されたChromeに対して入っており、Googleから直接ChromeをダウンロードしたものやChromiumではバージョンに関わらずRLZの導入はしていないとコメントした。同時にRLZのソースコードが公開され、開発者がその動作の仕組みを確認することができるようになった。
※この「ChromiumとGoogle Chromeの相違点」の解説は、「Chromium」の解説の一部です。
「ChromiumとGoogle Chromeの相違点」を含む「Chromium」の記事については、「Chromium」の概要を参照ください。
- ChromiumとGoogle Chromeの相違点のページへのリンク