ケース・ウェスタン・リザーブ大学とは? わかりやすく解説

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ケース・ウェスタン・リザーブ大学

(CWRU から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/05 14:58 UTC 版)

ケース・ウェスタン・リザーブ大学
Case Western Reserve University
モットー Christo et Ecclesiae (1827-1885)
Lux (1885-1932)
For Christ and the Church (1827-1885)
Light (1885-1932)
設立年 1826年 (1826)
所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州クリーブランド
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アデルバート・ホール

ケース・ウェスタン・リザーブ大学(ケース・ウェスタン・リザーブだいがく、Case Western Reserve University)はアメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドにある名門私立工科系総合大学。1967年創立。ケース工科大学(1880年創立)とウェスタン・リザーブ大学(1826年創立)を前身とする。卒業生および現・元教員を含む16人のノーベル賞受賞者を輩出している。受賞分野は生理学・医学賞(7人)、物理学賞(4人)、化学賞(3人)、経済学賞(2人)である。大学関係者には、アメリカ人として初めてノーベル賞を受賞した物理学者アルバート・マイケルソン(1907年)、ニュートリノの検出で知られるフレデリック・ライネス(1995年)、一酸化窒素の研究で医学賞を受賞したフェリド・ムラド(1998年)、行動経済学の研究で経済学賞を受賞したリチャード・セイラー(2017年)などが含まれる。

米国・カナダ両国の主要研究大学が加盟する、アメリカ大学協会のメンバーであり、USニューズ&ワールド・レポートの2007年度のランキングによると、学部のプログラムの総合評価はオハイオ州内では第1位、全米では第38位にランクされるなど高い評価を得ており、とくに医学、生化学の教育・研究レベルの質の高さは全米でもトップクラスである。

Case Western Reserve University(ケース・ウェスタン・リザーブ大学)は、研究活動および国際的評価の面で近年注目を集めている[1]。

同大学は、米国科学財団(NSF)の研究支出データに基づき、アメリカ大学協会(AAU)加盟校の中で研究費支出の成長率が最も高い大学(第1位)と報じられている。[2][3]

また、米国の雑誌『TIME』が発表した「World's Top Universities of 2026」において、同大学は世界第33位にランクインしている。[4]

さらに、米経済誌『Forbes』が発表した「New Ivies(ニュー・アイビーズ)」の一校にも選出されている。[5]

2026年4月、Case Western Reserve University(CWRU)は、マンデル財団(Mandel Foundation)および関連財団から1億2,500万ドル(約194億円、1ドル=155円換算)の寄付を受けると発表した。これはオハイオ州の高等教育機関に対する寄付として過去最大額である。

歴史

2020年、第1回アメリカ合衆国大統領選挙討論会が開催された[6]。

特徴

医学部(Case Western Reserve University School of Medicine)は、その医療機関としてケースメディカルセンター(University Hospitals of Cleveland, Case Medical Center)とレインボー小児病院(Rainbow Babies and Children's Hospital)を擁する。医学教育の一部は、学際地区(University Circle)に隣接するエリアにあるクリーブランド・クリニックでもおこなわれる。ケースメディカルセンターとクリーブランド・クリニックは良きライバル関係にあったが、2002年、ケース・ウェスタン・リザーヴ大学の3つめの医学部プログラム「College Program」がクリーブランド・クリニック内に創設された(Cleveland clinic Lerner College of Medicine)。ケース・ウェスタン・リザーヴ大学の医学部プログラムには、その他、メインキャンパスにあたる「University Program」及び、卒業と同時にM.D.とPh.D.を共に取得できる米国でもまれな制度「Medical Scientist Training Program」(MSTP)がある。ケース・ウェスタン・リザーヴ大学医学部はこのMSTPの前身となったMD-PhD Programを全米で最初に導入した医学部としても知られている。

医学雑誌として「The American Journal of Tropical Medicine and Hygiene」を主宰している。

ランキング

  • THE世界ランキング2013-2014:世界88位[7]
  • QS世界大学ランキング:世界175位[8]
  • 世界学術大学ランキング:世界99位[9]

著名な出身者

日本人

脚注

  1. ↑ “Case Western Reserve University claims top spot as fastest-growing U.S. research university” (英語). Ohio Tech News (2026年3月13日). 2026年4月29日閲覧。
  2. ↑ “Case Western Reserve University claims top spot as fastest-growing U.S. research university”. Ohio Tech News (2026年3月13日). 2026年4月29日閲覧。
  3. ↑ “CWRU now #1 fastest-growing research university in AAU”. Case Western Reserve University Newsroom (2026年3月12日). 2026年4月29日閲覧。
  4. ↑ “World's Top Universities of 2026”. TIME. 2026年4月29日閲覧。
  5. ↑ “The New Ivies 2026”. Forbes (2026年4月8日). 2026年4月29日閲覧。
  6. ↑ Releases, News (2020年7月27日). “Case Western Reserve and Cleveland Clinic to Host First Presidential Debate Tuesday, Sept. 29, in Health Education Campus’ Samson Pavilion” (英語). Cleveland Clinic Newsroom. 2021年9月18日閲覧。
  7. ↑ http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2013-14/world-ranking
  8. ↑ http://www.topuniversities.com/node/2256/ranking-details/world-university-rankings/2013
  9. ↑ http://www.shanghairanking.com/ARWU2013.html
  10. ↑ “日本新薬新社長に中井亨氏が昇格 14年ぶり交代、前川重信社長は会長に”. 京都新聞ON BUSINESS. 京都新聞社. 2021年3月16日. 2025年10月5日閲覧.

関連項目

外部リンク





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