CTA-102とは? わかりやすく解説

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CTA-102

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 14:29 UTC 版)

CTA-102
星座 ペガスス座
分類 クエーサー[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  22h 32m 36.4152s[1]
赤緯 (Dec, δ) 11° 43′ 50.769″[1]
赤方偏移 1.036997 ± 0.000244[1]
視線速度 (Rv) 183354 ± 73 km/s[1]
年周視差 (π) 赤経:0.0 mas/年[1]
赤緯:0.0 mas/年[1]
距離 111億8100万光年
物理的性質
色指数 (B-R) 1.050[1]
色指数 (R-J) 1.526 ± 0.045[1]
色指数 (J-H) 0.618 ± 0.108[1]
色指数 (H-K) 0.791 ± 0.115[1]
発見
発見年 1960年代[2]
発見者 カリフォルニア工科大学[2]
他のカタログでの名称
4C 11.69,
1E 2230.1+1128,
IERS B2230+114,
2MASS J22323640+1143508,
QSO B2230+1128,
QSO J2232+1143,
RX J2232.5+1143,
1RXS J223236.8+114331,
USNO-A2.0 0975-20981161,
WB 2230+1128[1]
Template (ノート 解説) ■Project

CTA-102は、ペガスス座の方向にあるクエーサーである。

CTA-102は、1960年代カリフォルニア工科大学によって電波源として発見された[2]1963年にロシアの天文学者ニコライ・カルダシェフによって地球外文明からの電波源ではないかと提案され、1965年にGennady Sholomitskiiによって電波源の天体が追試として発見された[2]。後にクエーサーと判明するまで、この電波源は強い関心をもって観測されていた[2]

CTA-102はその後も、1995年から定期的に超長基線アレイによって観測されている[3]。また、ガンマ線フレアも観測されている[4]

関連項目

出典

座標: 22h 32m 36.4152s, +11° 43′ 50.769″




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