CP/M Plus
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:26 UTC 版)
1983年にリリースされた8ビット版CP/Mの最終版はバージョン3で、CP/M Plusと呼ばれた。CP/M 2.2のアプリケーションと互換性があるMP/Mが持つバンク切り替えによるメモリ管理機能を、MP/Mのシングルユーザー、シングルタスク版という形で導入した。これによりCP/M 3では8080やZ80でも64KB以上のメモリを扱うことができた。ファイルにタイムスタンプを付けるようシステムを設定できた。またアセンブラとリンカが付属した。CP/M 3は、アムストラッドPCW、アムストラッドCPC、ZXスペクトラム+3、コモドール128、MSX、ラジオシャックのTRS-80モデル4など、8ビットマイコンの最後の世代で利用できた。
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