コモン‐キャリア【common carrier】
コモンキャリア
コモンキャリアとは、自社で伝送路や交換設備等を保有している電気通信事業者(旧称:第一種電気通信事業者)のことである。
日本のコモンキャリアは、戦後長期に渡り日本電信電話公社と国際電信電話の2社のみであったが、1985年の電電公社民営化と通信自由化後は、New Common Carrier(NCC)と呼ばれるさまざまな企業が参入することとなった。
2011年1月現在、コモンキャリアとして代表的なものに、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル、さらにケイ・オプティコム等の電力系通信事業者や、イッツ・コミュニケーションズ等の鉄道系事業者などがある。
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