COMの歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 08:35 UTC 版)
「Component Object Model」の記事における「COMの歴史」の解説
1991年、COMの前身であるOLEが、OLE 1としてWindows 3.1とともに公開された。 1992年、OLE 2が公開された。IUnknownインタフェースなど、のちにCOMと改称される要素の多くがOLE 2で登場した。 1994年、OCXもしくはOLEコントロールがVBXコントロールの後継として紹介される。それと同時に、OLEは、もはや単なる頭文字ではなく、コンポーネント技術を表す用語となった。 1996年初頭、マイクロソフトは、OLEのうちでインターネットと関連のあるいくつかの技術をActiveXとして名称変更した。やがて、OLEとして公開されていた技術がActiveXに統合され始める。 1997年、マイクロソフトは再びコンポーネントを使用するこれらの技術の改称を行い、Component Object Modelとした。
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