CF+カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 20:05 UTC 版)
「コンパクトフラッシュ」の記事における「CF+カード」の解説
CFとして必須仕様の一部不採用や、電源容量などの拡張を採用できる、CF規格を拡張したCF+規格のカードが存在する。 どちらの電圧でも500 mAまでの電流容量の拡張や、片方の電圧のみの対応や、68ピンATA互換の不採用など、CF規格からの逸脱部分が追加定義された。外形寸法もCFタイプ1よりもさらに下側を1 mm以上厚く拡張された42.8 mm×36.4 mm×最小4.3 mmのCF+拡張タイプ1がある。CF+拡張タイプ1のスロットからはみ出す物や、はみ出した部分がさらに厚くなった物へも対応している。 電流容量の500 mAまでの拡張。CFハードディスク、マイクロドライブなど消費電力のみでCF+になっている物もある。 68ピンATA互換のTrueIDEモードの不採用。ATA互換で無いI/Oカードの全て。 対応電源電圧3.3 Vのみのカード。一部PHSカードなどで消費電力を拡張制限内に抑えるために低電圧のみの採用など。
※この「CF+カード」の解説は、「コンパクトフラッシュ」の解説の一部です。
「CF+カード」を含む「コンパクトフラッシュ」の記事については、「コンパクトフラッシュ」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からCF カードを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- CF カードのページへのリンク