CDEプロジェクトの下での開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/25 14:58 UTC 版)
「Common Desktop Environment」の記事における「CDEプロジェクトの下での開発」の解説
2014年3月、フリーソフトウェアとなってからの初めてのCDEの安定版(2.2.1)がリリースされた。 バージョン2.2.2(2014年7月リリース)から、CDEはFreeBSD 10において、デフォルトのClangコンパイラでコンパイルすることが可能である。 バージョン2.3.0(2018年7月リリース)から、CDEはLinuxでTIRPIを利用するようになり、insecure modeで実行するためにポートマッパーとrpcbindは必要とされなくなった。また、Xprintはもう使われておらず、BSDにおいて最初にMotifのカスタム版をインストールすることなくコンパイルすることができる。複数ディスプレイはXineramaによってサポートが改善されている。 フリーソフトウェアとしてリリースされてから、CDEは下記のシステムに移植された。 LinuxディストリビューションDebian GNU/Linux Red Hat Enterprise Linux Slackware Linux Ubuntu FreeBSD NetBSD OpenBSD OpenIndiana Solaris 11(x86-64) CDEプロジェクトは将来のプロジェクトのゴールとして以下のものを含んでいる。 Linux、BSDや他のUnix系のプラットフォームでの移植性を向上させる。 さらに他の言語に国際化を進める。
※この「CDEプロジェクトの下での開発」の解説は、「Common Desktop Environment」の解説の一部です。
「CDEプロジェクトの下での開発」を含む「Common Desktop Environment」の記事については、「Common Desktop Environment」の概要を参照ください。
- CDEプロジェクトの下での開発のページへのリンク