CはクッキーのCとは? わかりやすく解説

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CはクッキーのC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 14:24 UTC 版)

CはクッキーのC(C Is For Cookie)とは、PBS子供向けテレビ番組セサミストリート』のマペットキャラクターであるクッキーモンスターが歌った挿入歌である。この曲の作曲はジョー・ラポソが担当。

本楽曲が初めて収録されたメディアは1971年に発売された『セサミストリート・アルファベット・アルバム英語版(The Muppet Alphabet Album)』[1]。テレビ放送ではシーズン3の第372話から採用された。

カーミットの「ビーイン・グリーン」、アーニー(バートとアーニー)の「ラバー・ダッキー」に続く『セサミストリート』の有名な楽曲の1つである。

歴史

マペット・セントラルによれば、『ジム・ヘンソンとパペティア達はみんな、クッキーが大好きで、アルファベットの"C"を書くために、ジェリー・ジュール、ジョー・ラポソ、ジェフ・モスと一緒にチームを結成した。』という、この企画から『CはクッキーのC』という楽曲が1971年に誕生した[2]。ちなみに、女優のキャンディス・バーゲンも、セサミストリートに来た時にこの曲を歌っていた(セサミストリート: 第2710話より)。初期バージョンには、グローバー、フェンウィック、ヘリー・モンスター、オスカー・ザ・グラウチ、ビリーなどといったモンスターがコーラスをしていた。1994年(第3189話)には、オペラ歌手のクレオパトラ役のマリリン・ホーンがエジプトを舞台にこの曲をオペラ版で歌っている。1998年(第3804話『CはクッキーのCだけど…』)にはリメイク版が放送された、2018年にはアニメーションのミュージック・ビデオがYoutubeで公開されている。日本では1998年に吹き替えが導入されてからNHK教育で日本語歌詞にはなったものが放送されたことがあるが、オペラバージョンの歌では英語のままで歌詞は付かずセリフは日本語だった。スペシャル版では日本語字幕で放送された。

担当歌手

曲名 オリジナル歌手 吹き替え版放送日 日本語吹き替え
CはクッキーのC フランク・オズ 第3804話『CはクッキーのCだけど…』
2000年9月16日(NHK教育)
NHK教育版
大川透(レギュラー版)

脚注

  1. ^ 日本盤としては1991年4月25日(品番:SRCS-5451)と1997年10月22日(品番:SRCL-4060)と1999年4月21日(品番:SVWC-4004)にソニー・レコードから発売されている。
  2. ^ Muppet Central Articles - Songs from the Street Boxed Set”. muppetcentral.com. 2008年5月19日閲覧。

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