【ブルパップ】(ぶるぱっぷ)
Bullpup.
- 突撃銃や短機関銃などの個人火器において、機関部をグリップよりも後ろ(主にストックの中)に配置したもの。
機関部を後ろにすることで、全長をコンパクトにしたり、銃身を長くして命中精度を高めたりすることができる。
反面、排莢口が銃床部に配置されるため、薬莢が邪魔になったり、回転不良を起こしたりする恐れが大きい。
特に排莢口が右側面に固定されているモデルでは、左肩に構えることができない。
左利き射手のために切り替えが可能なモデルも存在するが、とっさにスイッチすることはできず、コンパクトであるにもかかわらずCQBや市街戦では不利となる。
また機関部が射手の頭部に近いため、鼓膜を傷めるリスクも大きい。
FA-MASやAUG・L85・P90など、近年のヨーロッパ製火器によく見られる。
- 1950年代にアメリカで開発された空対地ミサイル・AGM-12の愛称。
ブルパップ方式
(Bullpup から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 01:28 UTC 版)
ブルパップ方式(ブルパップほうしき、Bullpup style)とは、銃器の設計において、グリップと引き金より後方に弾倉や機関部を配置する方式である。
- 1 ブルパップ方式とは
- 2 ブルパップ方式の概要
- 3 ブルパップ方式の銃
- 4 脚注 
- 5 外部リンク
- Bullpupのページへのリンク