BUFRの主な規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/21 03:29 UTC 版)
「二進形式汎用気象通報式」の記事における「BUFRの主な規定」の解説
WMO刊行の『Manual on Codes』(WMO-No.306)中、"Part B - Binary Codes"の節の中で規定されている。Section 0~5までの6つの大項目で規定される。 Section 0 CCITT IA5規定に基づいて、文字形式で"BUFR"であることを示す。また、全データのオクテット長を3オクテットで示し、BUFRのエディションを示す。8オクテット。 Section 1 エディション3では17オクテット、エディション4では22オクテットにわたり、日時やデータ形式などの必要な情報を盛り込む。 Section 2 WMOでは規定していないローカルのオプション。 Section 3 Section 4で記述されるデータ形式を示す部分。観測値かそうでないか、圧縮か非圧縮か、なども示される。 Section 4 データを記述するメインの部分。 Section 5 "7777"のみ。伝送の終了を示す。
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