AzPainter
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/25 19:23 UTC 版)
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開発元 | Azel |
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最新版 |
3.0.11 / 2025年2月15日[1]
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リポジトリ | |
プログラミング 言語 |
C言語 |
対応OS | Linux |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | ペイントソフト |
ライセンス | GNU GPL v3 |
公式サイト | azsky2.html.xdomain.jp |
作者 | Azel |
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開発元 | Azel |
最新版 |
1.1.3 / 2020年12月3日[2]
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リポジトリ | |
プログラミング 言語 |
C言語 |
対応OS | Linux |
サポート状況 | 開発停止/終了[3] |
種別 | ペイントソフト |
ライセンス | GNU GPL v3 |
公式サイト | azsky2 |
AzPainterは、Linux向けのFOSSのペイントソフトである。Azelによって開発され、GNU GPL v3の下で配布されている。
本項目では同作者によって開発が行われていたAzPainterBについても記載する。
概要
Xlibを利用してGUIが構築されており、動作が軽量であることが特徴である[4][5]。ブラシのカスタマイズや、キャンバスの回転などといった高度な機能を持つ。カラーのイラスト描画向けソフトで、各ピクセル当たり8bit/16bitの色精度での編集が可能となっている。
姉妹ソフトとして、各ピクセル当たり8bitカラーでの編集が可能でドット編集向け作業を重視したAzPainterBと[5]、各レイヤー当たり8bit データの編集が可能で(つまり単色、アルファ値のデータしか持たない)線画向け作業を重視したAzDrawingが存在した。これらは現在は開発を終了している。
かつてはMicrosoft Windows向けに開発が行われており、2000年代末の段階ではWindowsにおける無料のお絵かきソフトとしてPixia(フルカラー)や1bitPaper(モノクロ)などと並ぶ人気ソフトだった。開設当初のニコニコ動画やpixivでは「アズペ」の愛称で親しまれた。作者がWindowsでの開発のモチベーションを無くし、Linuxへ移行してしまったので[6][7]、筆圧検知に対応した「AzPainter2」(2011年8月リリースのver.2.12)および「AzDrawing2」(2011年11月リリースのv2.02)をもって開発を終了した。ソフトウェア自体は残っており、ダウンロードできる。
関連項目
脚注
- ^ “Releases · Azel / AzPainter · GitLab”. 2025年3月21日閲覧。
- ^ “Releases · Azel / AzPainterB · GitLab”. 2021年6月10日閲覧。
- ^ a b “Software”. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “(Linux) AzPainter”. 2021年6月10日閲覧。
- ^ a b “(Linux) AzPainterB”. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “Linux 以外の OS のソフト開発について”. 2019年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月4日閲覧。
- ^ 「AzPainter」「AzDrawing」の作者がWindows向けの全ソフトの開発終了を宣言 - 窓の杜
外部リンク
- AzSky2 公式ウェブサイト
- AzPainter - OSDN
- AzPainterB - OSDN
AzPainter
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 17:33 UTC 版)
「AzPainter」の記事における「AzPainter」の解説
イラスト描画向けで、16 bitカラーの編集が可能となっている。
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