AsymmetricAlgorithm.Clear メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

AsymmetricAlgorithm.Clear メソッド

AsymmetricAlgorithm クラスによって使用されているすべてのリソースを解放します。

名前空間: System.Security.Cryptography
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub Clear

Visual Basic (使用法)

Dim instance As AsymmetricAlgorithm

instance.Clear

C#

public void Clear ()

C++

public:
void Clear ()

J#

public void Clear ()

JScript

public function Clear ()

解説

このメソッドは、単純に IDisposable.Dispose メソッドを呼び出します。

Dispose を呼び出すと、AsymmetricAlgorithm クラスによって使用されているリソースを他の目的のために再割り当てできます。Dispose の詳細については、「アンマネージ リソースのクリーンアップ」を参照してください。

使用例

Clear メソッドを呼び出して、現在の customCrypto オブジェクトのリソースを解放する方法を次のコード例に示します。このコード例は、AsymmetricAlgorithm クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

Visual Basic

customCrypto.Clear()

C#

customCrypto.Clear();

C++

customCryptoAlgorithm->Clear();

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
AsymmetricAlgorithm クラス
AsymmetricAlgorithm メンバ
System.Security.Cryptography 名前空間
その他の技術情報
暗号サービス