Apache XML Graphics
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/07 07:24 UTC 版)
Apache XML Graphics(アパッチ・エックスエムエル・グラフィックス)プロジェクトは、XSL-FOやSVGなどのXML仕様に準拠したデータを視覚的な出力形式に変換するオープンソースのソフトウェアを開発することなどを目的とした団体であり、Apacheソフトウェア財団が主催するプロジェクトの一つである。
Apache XML Graphics プロジェクトが開発するソフトウェアは、Apacheソフトウェア財団の他のプロジェクトと同様に、Apacheライセンス (APL) のもとで提供されている。Apache XML Graphics プロジェクトは複数のサブプロジェクトをもつ。
サブプロジェクトの一覧
- Apache Batik
- SVGの表示・編集・ほかの画像ファイルフォーマットへの変換などの機能を提供するツールおよびJavaライブラリ。
- Apache FOP
- XSL-FOの組版を行う処理系。Javaで実装されている。XSL-FO のXML文書を、コンピュータの画面に表示したり、PDFなどの形式に変換したり、プリンタに直接印刷したりすることができる。
- Apache XML Graphics Commons
- Apache Batik と Apache FOP で利用されるさまざまなソフトウェアコンポーネントを提供するJavaのライブラリ。
関連項目
- XSL-FO (XSL Formatting Objects)
- SVG (Scalable Vector Graphics)
- Apache XML プロジェクト
外部リンク
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固有名詞の分類
オープンソース |
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