Apache ActiveMQとは? わかりやすく解説

Apache ActiveMQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 08:01 UTC 版)

Apache ActiveMQ
開発元 Apache Software Foundation
最新版
6.1.6 / 2025年3月10日 (9日前) (2025-03-10)
リポジトリ
プログラミング
言語
Java
対応OS クロスプラットフォーム
種別 Java Message Serviceメッセージ指向ミドルウェアサービス指向アーキテクチャ
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト activemq.apache.org
テンプレートを表示

Apache ActiveMQ(アパッチ アクティブ エムキュー)は、Apache License 2.0によるJava Message Service (JMS) を実装したメッセージ関連のオープンソースミドルウェアである。クラスタリングや複数のメッセージ保存スペース、仮想マシン、キャッシュ、ジャーナリングに加え任意のデータベースをJMS永続性プロバイダとして利用できることなどといった「企業向け機能」[1]を用いることが出来る。

Javaの他にも、.NET[2]C言語またはC++[3]、もしくはDelphi[4]PerlPythonPHPRubyなどのスクリプト言語を様々な"Cross Language Clients"[5]を通じ、多くのプロトコルやプラットフォームと接続しながら使うことが出来る[6]。これらはいくつかの標準ワイヤプロトコルと、Apache独自のOpenWireと呼ばれるプロトコルを含んでいる。

ActiveMQはエンタープライズ・サービス・バスの実装において用いられている(例えば、Apache ServiceMix、Apache Camel、Talend Enterprise ESB、ESB Muleなど)。また、SOAインフラプロジェクトにおいてはApach CXFもまたよく用いられている。

ActiveMQに対する企業向けサポートは、IONA Technologiesなど別のベンダーから受けることが出来る。テストを受け、認証されサポートされているActiveMQの企業向けバージョンがFUSE Message Brokerと呼ばれて販売されている。

脚注

  1. ^ Apache ActiveMQ - Features
  2. ^ Apache ActiveMQ - Index
  3. ^ Apache ActiveMQ - C Integration
  4. ^ Apache ActiveMQ - Cross Language Clients
  5. ^ Apache ActiveMQ - Cross Language Clients
  6. ^ Apache ActiveMQ - Connectivity

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