シャク属とは? わかりやすく解説

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シャク属

(Anthriscus から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 09:26 UTC 版)

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シャク属
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク上群 superasterids
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: シャク属 Anthriscus
学名
Anthriscus Hoffm.
  • 本文参照

シャク属(シャクぞく、学名:Anthriscus、和名漢字表記:杓属)はセリ科の一つ。

特徴

一年草越年草または多年草。茎は上部で分枝する。に柄があり羽状複葉になる。は複散形花序になり、複散形花序の下の総苞片は無いかあっても2個、小花序の下の小総苞片は下に反曲する。筒の先の萼歯片は無い。花弁は5弁で白色、花序の周辺花の外側2花弁が大きい。果実は卵形から線形で、先端は細まり、表面は無毛か刺毛、こぶ状突起がある。分果の隆条はあまり発達せず、油管もない。

旧世界に約20種が知られ、日本では1種が分布する。

日本の種

  • シャク Anthriscus sylvestris (L.) Hoffm. subsp. sylvestris
    • オニジャク Anthriscus sylvestris (L.) Hoffm. subsp. nemorosa (M.Bieb.) Koso-Pol.

帰化種、外国の種

  • Anthriscus abortiva
  • Anthriscus caucalis
  • チャービル Anthriscus cerefolium
  • Anthriscus neglecta
  • Anthriscus nemorosa
  • Anthriscus nitida
  • Anthriscus sativa
  • Anthriscus tuberculata
  • ノハラジャク Anthriscus vulgaris

参考文献




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