Acute Radiation Syndromeとは? わかりやすく解説

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急性放射線障害

読み方:きゅうせいほうしゃせんしょうがい
英語:Acute Radiation Syndrome、ARS

短時間大量放射線浴びる(被ばくする)ことによってあらわれ障害被ばく直後から数週間以内発症するものを指す。

急性放射線障害は「急性放射線症」および「急性放射線皮膚障害」を含む。「急性放射線症」は放射線によって体内細胞破壊され下痢嘔吐白血球減少はじめとする症状現れる症候群である(腸や脊髄ダメージを受けやすい)。また、放射線皮膚障害」は、被ばく影響皮膚熱傷ヤケドのような症状呈するものを指す。

また、上記症状の他に、被ばくによる即死も、急性放射線障害に含まれる

なお、急性放射線障害に対して被ばく数年経てから影響が出はじめる放射線障害を「慢性放射線障害」という。

関連サイト
電離放射線に係る疾病の業務上外の認定基準について - 労働省労働基準局昭和51年

急性放射線症候群

(Acute Radiation Syndrome から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 21:49 UTC 版)

急性放射線症候群英語: Acute Radiation Syndrome, ARS)は、電離放射線被曝した後、急性期(数日〜数ヶ月)に発生する一連の障害。放射線被曝による早発性障害のもっとも主たるものである。




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