AIF-7S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 01:22 UTC 版)
「ゴースト (マクロスシリーズ)」の記事における「AIF-7S」の解説
西暦2059年を舞台とする『マクロスF』に登場。シャロン・アップル事件を教訓として、自律行動をある程度まで抑制することにより、制式・量産化に至った機種。同時期の主力有人戦闘機VF-171 ナイトメアプラスよりも格段に高性能でありながら、製造コストや運用コストは3分の1程度に抑えられている。 開発は2040年代初頭より、ゼネラル・ギャラクシー社によって進められた。2044年には惑星エデンのニューエドワーズ基地にて初飛行が行われ、2045年からは量産が開始された。 2050年代には戦術の要として統合宇宙軍に広く配備されている。運用は母艦からの遠隔操作と、AIやプログラムによる自律機能を複合した半自動方式を採用しているため、外部操作が途絶えても事前のプログラムによってある程度の戦闘継続が可能である。 しかし、2059年に第25次新マクロス級超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」が遭遇した宇宙生命体バジュラのECM攻撃を受け、AIF-7Sは自律攻撃もできずに無力化される。のちにフロンティア船団のL.A.I社の研究により、対バジュラ用のジャミング対策を施されて運用される。 カラーリングはブルーグレー系で、センサー部がオレンジ色になっている。新統合宇宙軍に配備されているため、機首と主翼下面には「N.U.N.SPACY」とマーキングされている。
※この「AIF-7S」の解説は、「ゴースト (マクロスシリーズ)」の解説の一部です。
「AIF-7S」を含む「ゴースト (マクロスシリーズ)」の記事については、「ゴースト (マクロスシリーズ)」の概要を参照ください。
- AIF-7Sのページへのリンク