ABS/NBS ハノーファー - ベルリン (111+152km)
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「ドイツの高速鉄道路線」の記事における「ABS/NBS ハノーファー - ベルリン (111+152km)」の解説
詳細は「ハノーファー-ベルリン高速線」を参照 「ドイツ統一高速交通計画」(Schienenverkehrsprojekten Deutsche Einheit) とよばれる東西ドイツの鉄道連絡を図るプロジェクト群の一環として整備された路線で、1992年に工事を開始、1997年に開通した。オエビスフェルデ (Oebisfelde) 以西は ABS で、これ以東は NBS だが、東ドイツ時代に廃止された路線跡を利用して建設されているため、比較的短期間で竣工し、建設費も25億ユーロと安価にすんでいる。ABS 区間の最高速度は200km/h、NBS 区間は250km/h。なお90kmの区間でスラブ軌道が使用されている。 なお、ICEが統一ドイツの首都ベルリンに乗り入れるようになったのは1993年5月のことであるが、当初は、現在のNBS・ABSとは異なった経路、すなわち、ブラウンシュヴァイク・マクデブルク・ブランデンブルク・ポツダムを経由しての運行であった。
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