ABAキャリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 13:39 UTC 版)
「ジョー・コールドウェル」の記事における「ABAキャリア」の解説
カロライナ・クーガーズ NBAを離れてカーペットメーカーに就職したコールドウェルだが、NBAのライバルリーグABAでエクスパンションにより誕生したカロライナ・クーガーズと契約した。リーグからの選手流出を最も恐れていたNBAはコールドウェルのクーガーズ移籍に待ったを掛け、この問題は裁判にまで発展したが、判決はNBA側の敗訴に終わり、コールドウェルは無事クーガーズに入団した。クーガーズでの1年目である1970-71シーズンはチームトップとなる23.3得点をあげ、オールABA2ndチームに選ばれ、クーガーズが57勝をあげた1972-73シーズンにはオールABA1stチームに選ばれている。 クーガーズでは4シーズンプレイし、ラストシーズンをスピリッツ・オブ・セントルイスで過ごし、1974-75シーズンを最後に現役から引退した。NBA/ABA通算成績は11シーズン782試合の出場で、12,619得点4,117リバウンド、平均16.1得点5.3リバウンドだった。 ABAのスーパースター、ジュリアス・アービングはコールドウェルをABAのどの選手よりもディフェンスするのが上手かったと評している。
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