放浪記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 10:19 UTC 版)
『放浪記』(ほうろうき)は、作家の林芙美子が自らの日記をもとに放浪生活の体験を書き綴った自伝的小説である[1][2][3][4]。舞台化、映画化、テレビドラマ化もされた林芙美子の出世作であり、代表作である[4][5]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 「「放浪記」 林芙美子と緑敏、岡野軍一―広島・尾道/東京・中井」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社。2024年4月6日閲覧。オリジナルの2024年4月6日時点におけるアーカイブ。保科龍朗 (2014年6月21日). “映画の旅人 愛欲の飢餓へ落ちる 『放浪記』(1962年) 流浪がさだめの女ひとり 東京をさすらう愛しても越えられない境界”. 朝日新聞be on Saturday (朝日新聞社): pp. e1–2
- ^ a b 森恭彦「旅を旅して 旅行・広島 物書きとして見返したい…因島(いんのしま)(広島県尾道市) 何千と群れた人間の聲(こえ)を聞いたか!こゝは内海の静かな造船港だー林芙美子「放浪記・続放浪記」(1933年、改造社版)」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2023–08–27。2024年4月6日閲覧。オリジナルの2024年4月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d e f “【読書】 〔大切な本〕 桐野夏生(作家) ●林芙美子『放浪記』 最底辺でも意気軒昂 ほの見える冷徹な目”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 17. (2008年6月15日)
- ^ a b c “週刊現代60周年企画 令和という「新しい時代」の始まり 未来のための僕の責務 大林宣彦(映画作家)”. 講談社 (2019–06–07). 2024年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月6日閲覧。
- ^ “旅のふるさとを求めて 芙美子の尾道を歩く”. Blue Signal 2011 vol.137 July. 西日本旅客鉄道. p. 2. 2024年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月6日閲覧。
- ^ “林 芙美子”. ネットミュージアム兵庫文学館. 兵庫県立美術館. 2024年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月6日閲覧。
- ^ a b “森光子さんが死去 舞台「放浪記」で2017回主演”. MSN産経ニュース. (2012年11月14日). オリジナルの2012年11月30日時点におけるアーカイブ。 2024年4月6日閲覧。
- ^ 「TV joho」『映画情報』第39巻第2号、国際情報社、1974年2月1日、68頁、NDLJP:10339876/68。
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